- "03684" in 伝道の書
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Ecc 2:14 知者の目は、その頭にある。しかし愚者は暗やみを歩む。けれどもわたしはなお同一の運命が彼らのすべてに臨むことを知っている。
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Ecc 2:15 わたしは心に言った、「愚者に臨む事はわたしにも臨むのだ。それでどうしてわたしは賢いことがあろう」。わたしはまた心に言った、「これもまた空である」と。
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Ecc 2:16 そもそも、知者も愚者も同様に長く覚えられるものではない。きたるべき日には皆忘れられてしまうのである。知者が愚者と同じように死ぬのは、どうしたことであろう。
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Ecc 4:5 愚かなる者は手をつかねて、自分の肉を食う。
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Ecc 4:13 貧しくて賢いわらべは、老いて愚かで、もはや、いさめをいれることを知らない王にまさる。
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Ecc 5:1 神の宮に行く時には、その足を慎むがよい。近よって聞くのは愚かな者の犠牲をささげるのにまさる。彼らは悪を行っていることを知らないからである。
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Ecc 5:3 夢は仕事の多いことによってきたり、愚かなる者の声は言葉の多いことによって知られる。
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Ecc 5:4 あなたは神に誓いをなすとき、それを果すことを延ばしてはならない。神は愚かな者を喜ばれないからである。あなたの誓ったことを必ず果せ。
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Ecc 6:8 賢い者は愚かな者になんのまさるところがあるか。また生ける者の前に歩むことを知る貧しい者もなんのまさるところがあるか。
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Ecc 7:4 賢い者の心は悲しみの家にあり、愚かな者の心は楽しみの家にある。
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Ecc 7:5 賢い者の戒めを聞くのは、愚かな者の歌を聞くのにまさる。
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Ecc 7:6 愚かな者の笑いはかまの下に燃えるいばらの音のようである。これもまた空である。
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Ecc 7:9 気をせきたてて怒るな。怒りは愚かな者の胸に宿るからである。
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Ecc 9:17 静かに聞かれる知者の言葉は、愚かな者の中のつかさたる者の叫びにまさる。
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Ecc 10:2 知者の心は彼を右に向けさせ、愚者の心は左に向けさせる。
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Ecc 10:12 知者の口の言葉は恵みがある、しかし愚者のくちびるはその身を滅ぼす。
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Ecc 10:15 愚者の労苦はその身を疲れさせる、彼は町にはいる道をさえ知らない。